高校入試と大学入試。この2つは入試本番に向かうペースに根本的違いがある。高校入試では学年とともに学習量が増える右肩上がりの「追い込み型」であるのに対し 大学入試は3年間で教科別に必要時間を決定する「教科配分型」と呼べる。
特に、大学入試の英語は高校入試の「真逆」、すなわち高1に学習全体の5割が集約されていると言っても過言ではない。そのため、この高1スタートに失敗は許されない。誰にも「人生は1回」である。
経験的に、数学・物理には超えられない壁があり、だから「文系」という選択肢がある。しかし言語は「学習法」で何とかなる。それを高1から実践すれば、共通テストも苦ではない。実際、英語満点など塾生の第1回・第2回共通テスト英語の結果は全体として、非常に良いものだった。
「誤りのない選択」となる授業を22年目となる本年もめぐり合う生徒に精一杯提供したいと思う。