世は正にグローバル時代であり、手元で世界と繋がっています。そして、2025年1月、第5回共通テストが実施されました。しかし、何がどう変わろうとも英語学習において必ず習得すべきことが存在するのも、また事実なのです。将来の英語の利用は多義に渡るはずであり、日本語が話せるだけで即座に演説が行えないのと同様に、発話すなわち会話から高度な英語力にたどり着けないのは自明なことです。今後、共通テストがどう変化しようとも、所詮は入試での一次試験であることに何の変化もありません。依然、国公立大・難関私大には厳格な二次試験・独自試験が控えているのです。
その意味でも、正確かつ利便性の高い英語力から読解力、英作力を身に付け、そこから発信力につなげて行けば、いかなる種類の試験にも適う応用力を体得できます。当ゼミが準備する3年間の「タイムスケジュール」により、生徒らにそれを適切に伝えることこそ、当ゼミの使命であると考えます。



英語観
次に「高校1年」。この学年も成功と失敗は「表裏一体」です。まず、中学時代に英語が得意だった場合、一層頑張らないと「昔はできたのに」となりかねません。というのも高校英語と中学英語の学習内容の総量全体を100とすると「97対3」となり、中学英語程度で「調子に乗ってはまずい」という実態が浮かび上がります。